Methodelanのしかけ

プラス効果を生む「しかけ」とマイナス効果を生む「しかけ」

パフォーマンスを高めていく上で大事なことは、お客様の“らしさ”(組織風土、価値観などから醸成されるもの)を踏まえた施策を打てるかどうかです。そして施策の効果をプラス方向に押せるか、マイナス方向に押してしまうかの分かれ目となる「しかけ」の選択が重要となってきます。

お客様の現在(いま)の姿に、プラス効果を生み出す【しかけ】を一緒に創り出していきたいと考えています。
これまでに、プラス効果を生み出してきたelanの「しかけ」の一部をご紹介いたします。

What is a Devices?“しかけ”とは

「目的のために巧みに工夫されたもの」

elanのしかけの目的は、「気づきを引き出す」や「内省を深める手助けをする」「今の姿を知る」「内に秘めた想いを表現する」「他人を知る」「違いを楽しむ」など、これまでいろいろとしかけてきました。
そして「人は見たいものしか 見えない、人は聞きたいことしか 聞こえない」組織も同じ。強制的に見せても、聞かせても、ちゃんと見えない、聞こえない。
だからこそelanのしかけの工夫は「つい夢中になってしまう」こと。その体験を通じて「はっとした」「どきっとした」「実は〇〇だったんだ~」という自らの力で気づいていけるきっかけづくりを目指しています。

Trigger 1しかけ1 “気づき”を引き出す

「つもり」の怖さ

組織内では日々いろいろなすれ違いが起こっています。些細なすれ違いをそのままにしていると、いつの間にか深く大きな溝になってしまいます。
日常のコミュニケーションの中にひそむ「つもり」・・・“伝えた「つもり」”、“分かった「つもり」”が、生み出している“すれ違い”に気がついてもらい、どうしたら回避できるのか?を考える【しかけ】。

体感ワーク「アヒルを作ってください」

体感ワーク「アヒルを作ってください」

「〇〇をしっていますか?」とい問いに、誰でも「知っている」と答えるであろうものを形にしてももらうワーク。

「知っている」と答えたものを具体的に表現してみると、人とは違っていることの体感
体感ワーク:図形を伝える

体感ワーク:図形を伝える

一人の伝え手が紙に書かれた図形を、聞き手に図形を再現してもらえるように口頭で伝える。

自分以外の人に、情報を正確に伝えることの難しさを視覚的に体感

「自分の当たり前」は「他の人の当たり前」ではない

体感ワーク:道順を調べる

体感ワーク:道順を調べる

ある目的地への道順ヒントが書かれたカードを複数人配布。カード情報を共有し道順を探る。

情報を正しく他の人に伝える、他の人から受け取る、情報をまとめる難しさを体感
体感ワーク:色で表現するならどっち?

体感ワーク:色で表現するならどっち?

ある目的地への道順ヒントが書かれたカードを複数人配布。カード情報を共有し道順を探る。

わかったつもり(思い込み)が原因で、正しく理解することの難しさを体感。

Trigger 2しかけ2 “内省”を深める手助けをする

問いかけ・意思表示

自己の内省を深めていく上で、問いかけが非常に重要です。一方、実は効果的な「問い」を考えるには知識・スキルが必要です。質問カード等を使用し、質問を繰り返すことにより内省が深まる体験を通じて、「問い」の重要性と、「効果的な問い」を体感できる【しかけ】。

TFAカード

TFAカード

EQトレーニングカード

EQトレーニングカード

意思表示プレート

意思表示プレート

キャッチボールカード

キャッチボールカード

表現する

自己表現プロセスを通じて自己の内省を深めていくための【しかけ】

メタファー 例)文房具、楽器

メタファー 例)文房具、楽器

レゴ®シリアスプレイ®メソッド

レゴ®シリアスプレイ®メソッド

詳しくはこちら
イーモーション・フィーリングカード&エモーショナルボール

イーモーション・フィーリングカード&エモーショナルボール

粘土

粘土

Trigger 3しかけ3 今の姿を知る

客観的に捉える

「自分のことは自分が一番知っている」「組織のことは組織にいる人たちが一番わかっている」という感覚、けっして間違えではないと考えています。ただ、数値化したり、言葉に表現したりすることで、俯瞰でき、そして客観的に捉えることができます。そこから真の課題が発見されたり、わかっている“つもり”だったことが明らかになったりします。“今の姿”を知るための【しかけ】です。

・個人

EQコンピテンシー

EQコンピテンシー

世界基準の普遍的なEQモデルにある「8つのEQコンピテンシー」を測定。

Six SecondsのEQテストとは
ブレインブリーフスタイル

ブレインブリーフスタイル

無意識に行動している自分の思考・行動・感情の特性を測定。

BBP(ブレイン・ブリーフ・プロファイル)
アンガーマネジメント診断

アンガーマネジメント診断

怒りという感情で後悔を しなくなること、そして、怒ったとしても上手に表現できるようになるため「怒りの特性」測定。

ジョハリの窓 診断

ジョハリの窓 診断

自分が知っている「自分の行動特徴」、他人に見えている「自分の行動特徴」をギャップを客観的に把握するためのしかけ。

・組織、チーム

組織パフォーマンス測定

組織パフォーマンス測定

チーム全体のパフォーマンスを測定。チームの成果を生んでいる“ドライバー”を発見し、職場の風土とチームのダイナミズムのあり方を洞察する

バイタルサインとは
組織意識把握アンケート

組織意識把握アンケート

階層、部門ごとの相違点を把握し、ギャップが生じている原因を探るためのツール
経年比較することで、取り組み成果を見える化することができる。